熟年離婚の原因

年々増加傾向にある熟年離婚ですが、熟年離婚する原因は一体何なのでしょうか。
国民生活白書のデータによると、妻の方から離婚話を持ち出したとされるケースが圧倒的な数を占めています。
つまり、夫には不満は無いけれど、妻には長年の夫婦生活に不満があった、と考えることが出来ます。
その不満の原因には、団塊の世代が大きく関係しています。
熟年離婚をする方の多くが団塊の世代と呼ばれる男性と結婚した夫婦ですが、団塊の世代は、夫は外で働き妻は家で主婦をこなす、という考え方が蔓延していました。
また、かつて日本文化に根付いていた家長という考え方が、夫に絶対的な権力を与えていた為、妻は夫に従うものであるという風潮がありました。
その為、妻である女性は何十年も我慢を強いられてきたわけです。
しかし、今では女性の社会進出も特に珍しくも無く、女性も頑張れば、一人で働きながら自立出来るという社会環境が整いつつあります。
そんな今、子どもの養育も終わり、定年を迎える夫を機に、再び自立を目指して生きたいと願う女性が増えているのです。
こうした女性の価値観が、熟年離婚の大きな原因となっているのでしょう。
熟年離婚の原因は男性!?
以前、朝日新聞に熟年離婚に関する記事が掲載されていました。
その記事には、男女別の熟年離婚の原因が記載されており、女性にとっての熟年離婚の原因は
・夫が家庭を顧みない
・妻を女性として扱わない
・性格の不一致
・夫に趣味が無い
・夫が妻に頼りすぎ、という答えでした。
反対に男性にとっての熟年離婚の原因は、
・性格の不一致
・夫が家庭を顧みない
・妻を女性として扱わない
・夫に趣味が無い
・夫が妻に頼りすぎる、という答えでした。
この結果を見て頂けば分かると思いますが、男女とも同じ問題点を挙げています。
つまり、女性は男性を責めて、男性は自分を責めているのです。
しかし、本当に原因は男性にだけしかないのでしょうか。
結婚も結婚生活も自分の意思でするものです。
その結果、幸せだという実感が持てなかったとしたら、それは相手のせいばかりではありません。
お互い様なのです。
そのことを頭に入れ、女性はもう少し自分自身を振り返り、男性はもう少し自分の行動に自信を持ってみてはいかがでしょうか。
そうすればきっと、熟年生活のあり方も変わってきますよ。
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